当院での治療例
腎泌尿器科
Case01. 子宮蓄膿症・乳腺腫瘍 - 犬 - |
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【来院理由】
5日前より食欲、元気がなく、嘔吐しているとのことで来院されました。 |
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【処 置】
血液検査、レントゲン検査、超音波検査より子宮蓄膿症、それに伴う播種性血管内凝固症候群(出血が止まりずらくなる病気)と診断し、飼い主様と相談した結果、即日手術を行いました。 |
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【備 考】
子宮蓄膿症は、避妊手術を行っていない5歳以上の女の子によくみられます。 |
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Case02. 膀胱結石(シュウ酸カルシウム結石) - 猫 - |
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【来院理由】
朝から突然、落ち着きがなくなり、オシッコに赤いモノが混ざり頻尿がある。 |
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【処 置】
血液検査、レントゲン検査、超音波検査から膀胱結石による尿路閉鎖と診断 |
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【備 考】
猫に多い代表的な結石の種類は、オシッコがアルカリ性に傾くことでできる「ストラバイト」と酸性に傾くとできる「シュウ酸カルシウム」の2つです。 |
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↑術前写真(矢頭が結石) |
↑術後写真(結石を除去) |
↑採取した結石 |